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【新刊】パクリの技法(オーム社)2019/2/9

購入はコチラ→[amazon

<内容紹介>

  • 世界初“パクリの教科書“ 改正著作権法 対応
  • パクリは盗作か、それとも技術か。技術であるなら、なぜパクリにかかわる事件、疑惑は起こり、大騒動になるのか。
  • 誰もが不安を感じながら、あいまいに済ませてしまいがちな問題に明確な答えを出す書籍です。
  • 古今東西、さまざまなパクリ事例を紹介し、これらを検証することで、パクリにかかわるトラブル回避のテクニックと、その論点を網羅しています。
  • すべての研究者やクリエイターにとって必読の書です。

<主要目次>

  • 本書の取り扱い説明書 ~「まえがき」にかえて
  • 1章 パクリとは何か?
  • 2章 パクリの歴史
  • 3章 パクリの技法
  • 4章 どこまでパクれるの?~数式、グラフ、データベース、プログラム
  • 5章 “自炊”は合法?~改正著作権法で何が変わるのか
  • 「あとがき」にかえて~進化する人工知能時代のパクリ

カバーイラストは、「現代の浮世絵師」ことツバキアンナ氏が担当。

<書籍の紹介>

『パクリの技法』 (オーム社)
https://amzn.to/2DhsPSg

  • パクリは盗作?それとも技術?
  • なぜパクリ事件は起きるのか。
  • 様々なパクリ事例からトラブル回避のテクニック、その論点までを網羅。
  • 研究者やクリエイターだけでなく、被害者にも加害者にもなりたくないすべての人は必見。

▼ インターネット時代の今日、様々なコンテンツの「盗用」や「不正使用」がニュースになります。従来であれば発覚したり、問題にならなかったような事例が、今日では大きな問題となってしまいます。もちろん「バレないだろう」と思って軽い気持ちでネットから拝借してしまったケースも多いですが、知的財産権の知識がないために犯してしまう「悪意のない不正利用」も少なくありません。あなたの身の回りでも、該当する事例はありませんか?

▼ WEBサイトからの無許可コピーアンドペーストのような身近な「不正使用」から、盗作になるような「真似」など、あらゆる「似ている状態」が、日本では「パクリ」という言葉で表現されます。「パクリ」とは、コンテンツを模倣したり、似せたり、盗用したり、不正に流用することをさす日本から古くからあるスラングです。しかし、「パクリ」はそのまま「盗作(plagiarism)」「違法コピー(illegal copy)」「真似(imitation)」という言葉に訳すことはできません。なぜなら、日本人は、「パクリ」という言葉を「似ている」ということ全般に対して、様々な意味と場面で利用しているからです。

▼例えば、「盗作」や「違法コピー」はパクリです。しかし、美学生が絵の勉強のために模倣することも厳密にはパクリです。研究のアイデアを無許可で盗用することは「パクリ」ですが、参考になる研究から学ぶこともパクリです。いずれも前者は悪いことですが、後者はむしろ推奨すべきことです。違うのはそれが使われる状況だけです。
▼日常生活にもパクリはあります。テレビや雑誌でみたファッションを真似ることもパクリですが決して悪いことではありません。友達の仕草をパクっても犯罪ではありません。度が過ぎてしまえば恥ずかしいかもしれませんが。落ちていた忘れ物を警察に届けることなく勝手に自分のものにしてしまうこともパクリですが、これはれっきとした犯罪です。

▼世界中で日々、様々な「パクリ事件」「パクリ騒動」が起きています。「パクリ」とはインターネットにおける知的財産権や著作権を考える上で、不可欠なそしてそれを象徴するような言葉なのです。今日、生活のあらゆる場面でインターネットを使います。無意識的にネットからのコンテンツを流用するような場面は、誰にでも起こりえます。誰でもが「パクリ」の加害者にも被害者にもなる時代だからこそ、正しいコンテンツと権利のあり方、そしてそれを安全に利用する「技法」が必要です。

本書はインターネットにおける知的財産権に関する様々な論点・問題点を「パクリ」という切り口から事例を通して分析します。そこから、パクリにかかわるトラブル回避のテクニックについても具体的に解説します。

本書は、世界初の”パクリの教科書” です。

<主要な目次の内容>

序章 本書の取り扱い説明書
「パクリの技法」というタイトルを見ると、「盗作の方法」をレクチャーしている本と思ってしまうかもしれません。決してそうではありません。本書を読むために、「パクリ」をどう捉えるのか?をまずは知ってください。

1章 パクリとは何か?
「パクリ」は「盗作(plagiarism)」や「違法コピー(illegal copy)」だけを意味する「悪い言葉=犯罪用語」ではありません。もっと多様な意味をもった言葉が「パクリ」です。しかし、その定義はなかなか明確ではありません。本章では、パクリという言葉の現在の位置付けや使い方から、その定義まで、「パクリとは何か?」についてわかりやすく説明します。

2章 パクリの歴史
人類の歴史はコンテンツの歴史です。そして、コンテンツの歴史は、パクリに歴史でもあります。つまり、人類の歴史は「パクリの歴史」に他なりません。本章では、聖書からギリシャ神話、ジブリアニメまで古今東西の様々なパクリの事例を紹介します。その事例やテクニックを通して、パクリのあり方と今後について考えます。

3章 パクリの技法
パクリは盗作か、それとも技術か? 技術であるなら、なぜパクリにかかわる事件、疑惑は起こり、大騒動になるのか。本章では、パクリの正しい知識と技術を具体的な事例を使って解説します。さまざまなパクリ事例や実例から、パクリにかかわるトラブル回避のテクニックについても詳しく説明します。

4章 どこまでパクれるの?〜数式、グラフ、データベース、プログラム
文章やデザインを許可なく模倣したり、不正に流用することが「違法」であり「やってはいけないこと」であることは誰でも知っています。しかし、あらゆるものが著作権によって保護されるわけではない、ということは意外と知られていません。本章では、著作権法によって保護される対象やその扱われ方などについて、身近な事例から理解を深めます。

5章 ”自炊”は合法?〜日本の改正著作権法で何が変わるのか
紙の書籍を自分でスキャンしてデータ化し、電子書籍にしてしまう「book digitizing」を日本では「自炊(self‐cooking)」と言います。私的利用に関しては、そのような複製も許可されていますが、それが営利目的を含め、私的利用の範囲を超えてしまえば違法になります。しかし、最近では教育や研究での利用など、合法と非合法の線引きが難しい事例も急増しています。日本では2019年に著作権法が改正され、書籍の電子的な複製や配布に関して考え方が大きく変容しました。改正された新しい日本の著作権法がポイントをわかりやすいく、具体的にまとめました。

「あとがき」にかえて〜進化する人工知能時代のパクリ
AI時代を迎え、著作権や知的財産権にも新しい問題が発生しています。本書では論じ切れなかったような様々な問題がこれからどんどん登場するはずです。本書のしめくくりとして、今後、大きな議論へと発展することが予想される人工知能(AI)によって生み出されるコンテンツに権利について言及します。

fujimotokyo • 2019年3月11日


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